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快楽―更年期からの性を生きる

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120037153
  • NDC分類 493.18
  • Cコード C0095

内容説明

現実と欲望の間で揺れる身体とこころ。求めつづける女たち。

目次

更年期は終わりではない
男性から見た女の更年期
ある人妻の告白
女たち、それぞれの性
ホルモン補充療法
漢方という選択肢
性交痛に悩み続けて
性交痛をめぐる問題
若い恋人の悩み
若々しい美肌を保つために
結婚と不倫、両方に夢破れて
ホルモン補充療法の効果
森瑤子さんの思い出
セックス奉仕隊に求めるもの
女の身体“進化”
結婚二十年目の真実
不倫相手と別れて
ハプニング・バー
結婚相談所
相手の過去を背負う
注文の多い女
セックスの重み
心療内科とのつき合い方
充実した夫婦間セックス
人生の伴奏者
あらたな性の目覚めに向けて

著者等紹介

工藤美代子[クドウミヨコ]
1950年(昭和25年)生まれ。チェコスロヴァキア・カレル大学を経て73年からカナダに移住し、バンクーバーのコロンビア・カレッジ卒業。91年『工藤写真館の昭和』で講談社ノンフィクション賞を受賞。93年帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

13
更年期の女性の抱える性問題をルポ。仮名にしてあるが、これを読んで「秘密をバラされた」と考える本人もあろう。少し嘘くさい感じもした。2022/03/30

ひとまろ

4
更年期の性を女性の立場から語っている。 不倫がつきものになってくる女性の性は リスクが伴う世界だ。 文中に出てくる奉仕隊は実際に成立する世界なのか疑問。 しかししっかりと更年期の性と向き合った ノンフィクションとして評価すべきである。2016/01/26

こさかいじゅん

2
『炎情』のあと手に取った。更年期にさしかかって女性は肉体的に、精神的にどんな変化を迎えるのだろう? 同性ながら漠然と考えていたイメージと本で採り上げられた実情とは何と異なることか。当事者たちにも情報が少なく手探りで戦うしかない現状で、男性の理解のなさに関しては推して知るべし。自分が更年期に差しかかるころには時代も価値観も変わるのだろうか。少なくとも私は中高年になっても性的に満たされていたいから、やがて来る更年期を迎え撃つぐらいの気持ちで臨みたい。2009/08/14

ころにゃん

1
現実と欲望の間で揺れ続ける身体と心 求め続ける女たち  「婦人公論」連載2004/9/22号~2005/12/22・2006/1/7合併号  更年期からの性についてたくさんの人から取材したルポ  カラダの変化と心の変化がセックスに影響を及ぼす。当たり前のことだが、たくさんの事例があっておもしろかった。 p165 「だれにも迷惑をかけていないし、セックスの快感は年を取れば取るほど深まっていくもの。」「まだまだ自分の身体が進化する予感がするの。」「セックスって限られた女性にだけ開かれている扉なのよ」 2020/05/03

長くつしたのピッピ

0
期待が大きかっただけに、ちょっとがっかり・・更年期は、誰もが不倫や異性との交流をしなくてはならない論調が気に入らない。2012/01/29

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