グローバリズムへの叛逆―反米主義と市民運動

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120035289
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0031

出版社内容情報

世界各地の反グローバリズムと反米主義の実態を考察し、その問題点と明日の国際秩序のあり方を考える。

内容説明

反グローバリズム運動とは何か。グローバリゼーションの進展の結果、今、世界各地で生起している諸運動の実態と本質を見すえ、これからの国際社会の新しいパラダイムを展望する。

目次

第1章 グローバリゼーションの真の姿
第2章 反グローバリズムはどこから生まれたか―その源流と背景
第3章 ヨーロッパの反アメリカニズム
第4章 イスラム世界の「反米」
第5章 過渡期の経済におけるグローバリゼーションの波紋―中国とロシア
第6章 アメリカの反グローバリズム―「日本異質論」
第7章 日本における「嫌米」の擡頭とその意味
第8章 グローバリゼーションと韓国の「嫌米」
第9章 アフリカの「疎外」と世界的課題の浮上
第10章 「世界化」のリスクとパラダイムの変化、そして国際的市民運動

著者等紹介

小倉和夫[オグラカズオ]
1938年、東京に生まれる。東京大学法学部、ケンブリッジ大学経済学部卒業。1962年、外務省入省。駐ベトナム大使、駐韓国大使、駐フランス大使などを務め、2003年より青山学院大学教授、国際交流基金理事長。著書に『パリの周恩来』(中公叢書、1992、吉田茂賞)など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メルセ・ひすい

2
15-14  グローバリゼーションの進展の結果、今、世界各地で生起している反グローバリズムの諸運動の実態と本質を見すえ、その可能性を検証し、これからの国際社会の新しいパラダイムを展望する。  2011/04/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/299465
  • ご注意事項