年金が消える

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120035142
  • NDC分類 364.6
  • Cコード C0033

出版社内容情報

今年最大の国内政治問題「年金」。年金はどうなるのか。霞ヶ関、永田町を知りつくしたミスター円の緊急提言。

目次

第1章 静かなる反乱
第2章 公的年金はインフレ時代の遺産
第3章 企業の年金からの撤退
第4章 厚生官僚達の野望と誤算
第5章 腐っている年金資産
第6章 年金制度はどこにいくのか
第7章 自己防衛のための七か条

著者等紹介

榊原英資[サカキバラエイスケ]
1941年東京都に生まれる。東京大学経済学部を卒業。大蔵省に入省。ミシガン大学経済学博士号取得。埼玉大学助教授、ハーバード大学客員準教授を経て、大蔵省理財局総務課長、同省国際金融局次長、同局長、財務官を歴任。現在、慶応義塾大学教授
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感想・レビュー

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oko1977

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このままでは若年層が年金需給時まで制度はもたないとはっきり述べている。政府の本当の罪は、賦課制度でありながら将来保障の嘘を述べて、修正積み立て方式の資金を維持するために、必要以上の多額の保険金を徴収しようとしていることだ。国民は年金保険は保険料ではなく、税金であることを理解すべきだとし、強く声をあげて政府の悪事をこれ以上見過ごしてはいけないと述べている。日本と同じぐらい高齢化が進んでいるイタリアやドイツでも、完全賦課制度であり日本は世界で最も年金制度が崩壊している国である。2012/09/21

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