家族が壊れてゆく―DV(ドメスティックバイオレンス)、最も身近な犯罪

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784120032073
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0095

内容説明

本書では、DV対策の在り方について、アメリカの先例に学びつつ様々な側面からアプローチしている。DV防止法についての議論が高まりつつあった2000年夏から2001年春にかけ、雑誌『婦人公論』で16回にわたって連載した記事を中心に、最新の情報も盛り込んでいる。

目次

第1章 「家庭」という死角で―ある女性のケース
第2章 加害者の実像
第3章 「サバイバー」座談会・私たちはこうして暴力から逃れた
第4章 インタビュー・地獄からの生還
第5章 恐怖にさらされる子どもたち
第6章 闘う女性たち
第7章 DV防止法をめぐる動き

著者等紹介

梶山寿子[カジヤマスミコ]
ジャーナリスト。1987年神戸大学文学部卒業後、在阪テレビ局に勤務。ニューヨーク大学大学院に留学し、92年にメディア・エコロジー(メディア論)で修士号取得。読売新聞米国現地版の記者を経てフリー。8年余の滞米後、98年に帰国。日米のDVの現状を積極的に取材・執筆すると同時に、講演などを通じ、DVの啓発活動も行っている
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