世界史

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  • サイズ B6判/ページ数 668p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120031908
  • NDC分類 209
  • Cコード C1020

出版社内容情報

世界の各地域を平等な目で眺め、その相関関係を分析しながら、歴史の歩みを独自な史観に立ってとらえたコンパクトな世界史の定評ある第四版を新訳。一冊で世界の成り立ちがわかる!

内容説明

人間の歴史の流れを大きく捉え、「きわめて特色ある歴史上の問題」を独自の史観で、鮮やかに描き出す。

目次

第1部 ユーラシア大文明の誕生とその成立―紀元前五〇〇年まで(文明のひろがり;中東のコスモポリタニズム ほか)
第2部 諸文明間の平衡状態―紀元前五〇〇‐後一五〇〇年(ギリシャ文明の開花;ヘレニズム文明の伸展 ほか)
第3部 西欧の優勢(地理上の大発見とその世界的影響;ヨーロッパの自己変革 ほか)
第4部 地球規模でのコスモポリタニズムのはじまり(産業革命および民主革命による西欧文明の変貌;産業主義と民主主義に対するアジアの反応 ほか)

著者等紹介

マクニール,ウィリアム・H.[マクニール,ウィリアムH.][Mcneill,William H.]
1917年カナダ・ヴァンクーヴァ生まれ。シカゴ大学で歴史学を学んだ後、1947年コーネル大学で博士号取得、同年以来、長い間シカゴ大学で歴史学を教えた。現在では引退し、コネティカット州のコールブルック在住

増田義郎[マスダヨシオ]
1928年、東京生まれ。1950年、東京大学文学部卒業。専攻は文化人類学、イベリア及びイベロアメリカ文化史。1959年からたびたびスペイン、中南米に滞在し、各国に多くの友人をもっている

佐々木昭夫[ササキアキオ]
1933年、東京生まれ。東京大学文学部、同大学院(比較文学・比較文化)に学ぶ。現在、東京家政学院筑波女子大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りお

25
分かりやすく書いていたが私の知識があまりにも乏しく頭に入ってこなかったので脱落。またリベンジしたい。2022/07/30

サアベドラ

8
グローバル・ヒストリーの旗手の一人であるアメリカの史家マクニールによる世界通史。石器時代から現代までの人類の歩みを、4つの地域(それぞれヨーロッパ、中東、インド、中国を中心とする)、3つの時代(紀元前5世紀までの中東優越の時代、そこから16世紀までの世界均衡の時代、それ以降のヨーロッパ優越の時代)に分けて整理する。疑問に思う箇所もいくつかあったけれど、これだけのスケールの歴史を一人でまとめられる歴史家は今の世の中なかなかいないと思うので、世界史を巨視的に捉えたい人は参考になるはず。2012/09/25

ケルトリ

3
明治維新後の日本が、一挙に経済成長を遂げたのは、武士と農民の関係からねづいている倫理に沿った結果だという。武士(経営者)は農民(社員)の面倒を一生見る代わりに、農民は絶対の忠誠と服従が期待される――いわゆる『日本は世界で最も成功した社会主義国である』というのがこの本における考察となっている。2022/01/21

ろびん

3
まさに概略って感じでしたねー。2017/07/18

てり

1
色んな見方を与えてくれる世界史の概説書。人類の起源からソ連の崩壊まで、これだけの分量を破綻なく書ききるってのもすごいもんだ。時間がたって自分の視野が広がったらまた手に取ってみたい。2022/07/18

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