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中公叢書
大学という病―東大紛擾と教授群像

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120031861
  • NDC分類 377.28
  • Cコード C1036

出版社内容情報

昭和3年の大森義太郎助教授辞職に始まり平賀粛までの10年に及ぶ東京帝国大学経済学部の派閥抗争。そして全共闘運動。豊富なエピソードとデータを駆使して描く「大学崩壊」のドラマ

内容説明

昭和3年の大森義太郎辞職から平賀粛学までの10年にわたる東京帝国大学経済学部の派閥抗争。翻弄される教授たちを見つめた一冊。

目次

1 昭和三年四月十七日、安田講堂
2 黄色いノートと退屈な授業
3 俸給と稿料
4 消費される大学教授
5 繁殖する派閥菌
6 河合栄治郎学部長の光と影
7 河合の孤立と大森の困窮
8 帝大粛正のミステリー
9 反復する記憶―急進右翼と全共闘
10 大学は死んでいた

著者等紹介

竹内洋[タケウチヨウ]
1942年新潟県生まれ。京都大学教育学部卒業。京都大学大学院教授。96年に『日本のメリトクラシー―構造と心性』(東京大学出版会)で第39回日経経済図書文化賞を受賞。専攻・教育社会学
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tkm66

0
確か出版されてすぐ購読。この著者は結構信用している。2002/01/30

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