出版社内容情報
由比正雪、山鹿素行、吉田松陰らが究め、実践した軍学とはどのようなものであり、現在いかなる意味を持つのか。孫子、クラウゼヴィッツを論じ核戦略にまで説き及ぶ軍学的思考の精髄
内容説明
由比正雪、山鹿素行、吉田松陰らが究めた軍学の役割とは?孫子、クラウゼヴィッツを論じて核戦略にまで説き及ぶ軍学的思考の精髄。
目次
第1章 軍学者とは正雪、素行の徒なること
第2章 和歌文化と狩猟戦闘文化
第3章 攘夷の系譜
第4章 『戦争論』に振り回された人々
第5章 『孫子』と「七書」のおさらい
第6章 核戦略
第7章 米軍基地の回収、並びに、核の次に大事な飛行機
第8章 造兵史のパズルを解く
終章 「軍学的宣伝」考