近代世界における日本文明―比較文明学序説

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  • サイズ B6判/ページ数 365p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120030277
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0030

内容説明

本書は、近代日本文明の比較文明論的展開を、たくさんの研究者たちの協力によって集団的に構築した『文明の生態史観』各論篇。

目次

近代世界における日本文明―文化と文明
都市と都市化の比較文明学―比較文明学の方法
統治機構の比較文明学―文明学と日本研究
経済機構の比較文明学―比較文明学の概念と方法
知と教養の比較文明学―近代日本における知と教養の伝統
宗教の比較文明学―近代化と宗教
言語と文字の比較文明学―現代文明における言語と文字
家庭の比較文明学―家庭の文明史
観光の比較文明学―文明現象としての観光
技術の比較文明学―外来技術と伝統技術の融合
娯楽の比較文明―あそびの装置と制度
社会倫理の比較文明学―近代日本の組織原理
交通の比較文明学―輸送の文明史
情報と通信の比較文明学―情報化と日本語
酒の比較文明学―文明論からみた酒
国民国家の比較文明学―近代国家の形成と変容
コレクションの比較文明学―知のいとなみの原点

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ryo Sogawa

1
1982年から17回行われた谷口国際シンポジウム文明学部門の基調講演集。広い範囲の文明の要素に関して概論的な話がのっているが、2000年以前に行われた講演にも関わらずその後20年の世の中の流れを的確に見通しているように感じた。2020/02/28

シン

1
吹田の先輩住民だった梅棹忠夫に反応した。途中で読みやめると思ったけど想像以上に面白い!日本が好きになる(^_-)2012/05/20

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