日々是怪談

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日々是怪談

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120027321
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0093

内容説明

「実はね、すっごく変なことがあったのよ…」じんわり怖い24の話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

p.ntsk

39
実話怪談というか怪談エッセイという感じです。工藤さん自身が霊的なものをあるものとして受け入れているので日常に溶け込んでいる感じです。霊感はないと仰っていますが十分に霊感がおありのようです。多分そういうことが当たり前すぎて普通の人よりも逆に鈍感になられているのではないかと思います。工藤さんにとってはまさに日々是怪談なのだろうなと思いました。 2016/09/11

かおりんご

35
読み友さんおすすめ。ライトエッセイなんだけれど、ぞくっとする話もありました。こういう話なら、私も書けそうです。人形や骨董品の話は怖かったです。セカンドハンドは気をつけましょう。2014/10/26

クリママ

34
実話なのだろうか。これほど怖くない怪談は初めてだ。親しみのある読みやすい文章で、家族や知人の話の続きのように、日常の一こまとして(たぶん霊による現象と思われる)怪奇現象が綴られる。3家族が住むお手伝いさんのいる広い家、数度の結婚と離婚、著者のそんな生活のほうがよっぽど怪奇だ。この世に現れる悪意のある霊はどうかお引き取り願いたいが、できるものなら、先に逝った家族や愛犬に会いたい。早世した好きな作家森瑶子の登場(幽霊ではない)が嬉しかった。2016/08/24

ラルル

30
エッセイに日常の怪談をプラスした感じですね。前半で出てきたネタが探偵ナイトスクープで原因を検証したネタと全く同じで苦笑(霊現象では無い)。更に著者が若干こじらせ女子なのが気分を白けさせて何ともw 当然ですが怖くないです2017/10/13

昼夜

28
まるで日記を書いているかのような淡々とした文章で書かれる怖い出来事たち。日常的に起こっているみたいで語り口に全然今から怖い話をしますよーって気負いを感じないので本当に起こったことだけを書いてるんだっていう信頼感があるし、それだけにゾクッとするのに作者さんが怖がっていないのでそれもまた怖い。2014/06/12

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