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バンチコミックス
アヴァール戦記 〈1〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 151p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784107716446
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

ケチ漫画家の中村珍は、エッセイ漫画を楽して描くことで儲けようとするがうまくいかず…!? 超個性派漫画家がプライバシー全開で書き尽くす「漫画家の裏側」の数々!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoo

7
ケチがテーマというエッセイ漫画のはずだけれども、そう感じたエピソードは皆無。漫画家も人を雇っている以上、経営者の端くれだし金に細かくなるのは仕方がないかなと。世の中楽に稼げる仕事なんてものはそうないですよねえ。なんとなく自分も現場に入る小さい工場の社長を想像してしまった。2015/05/27

お萩

4
壮絶なのに、なんだか見てて安心する。正直で真っ直ぐで血反吐吐く姿もなんだか可愛くもなってくる。トイレットペーパーにくるまって寝るシーンに声を出して笑ってしまった。ほんと、人の不幸は蜜の味、だなあ。(私はやっぱり引越で、ダンボールにくるまって寝たことがある…)2014/09/15

Utakata

4
「群青」という異端的作品の著者、中村珍が自分がどれだけアヴァール=ケチかを描いたコミックエッセイ。西原理恵子にも似たスタイルだがこちらもまた違った意味で壮絶でした。漫画業界のダークな部分も垣間見えるのが恐ろしいです。続けて二巻も読もうと思うのですが疲れそうです…2014/07/04

bbblind

3
嫌われたり批判される事を恐れない作者だからこそ描けた内容だなと思う。これ描いたら批判される余地ありまくりだよねって事も包み隠さず暴露していて露悪趣味的でありつつも誠実。ただ1巻で感じた読み応えの殆どは震災時の逸話が大きな比重を占めているので2巻以降に自分がどんな感想を持つのかは実際に読んでみないとわからないところ。ある漫画家の震災当時の様子が記録された資料としてめちゃくちゃ貴重だと思う。2012/08/27

varaqui

3
まあ面白かったが期待したほどの衝撃はなかった。多分お金に関する感覚が似てるから、私にとってはケチというより当たり前すぎるのかも。そして私もコストパフォーマンスは気にするので、書きこまれていない絵は満足感が低い。同じ内容を文章でブログで無料で読んだらもっと喜んだことでしょう。2012/02/06

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