感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
姉勤
28
飛鳥〜奈良時代の帝の治世の頃の、奇特な話や縁起説話を上中下巻で。本文、注釈、解説の分量は豊富で、初見の人から専門家までの読書に耐えられるシリーズ。雷神を招いた男の話から始まり、役小角、聖徳太子、行基菩薩などの有名人の話など面白いものもあるが、ほとんどが因果応報話。僧や仏教、父母、動物を虐げると天罰覿面、急死したり、難病の末地獄に落ちて酷い目に遭う。逆に小動物を助けた善人は生き返ったりする。一通り読んでしまうと、巻末の付録のダイジェストでも十分とも言える。2016/04/12
すーさん
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時間はかかったがまあまあ面白い。2020/06/29