感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさしぶり
19
「謡曲」能の脚本。たまたま図書館にて「阿漕、鵜飼、善知鳥」あり他に「葵上、浮舟、通小町など」 善知鳥:(うとう/親鳥)は砂浜に巣作りし卵の上に砂をかけておく、ひとりで卵を破って出てくる。親鳥は子の居場所が分からず(うとふ)と呼べば子が(やすたか)と鳴いて知らせる。猟師が利用して鳴き真似して子を捕り、哀しむ親鳥が血の涙を流すので猟師は笠や簑で汚れぬようする。予備知識ないと(うとうやすたか)の意味がわからない。「鵜飼」は往来の僧に功徳があり成仏、「善知鳥」は銅の爪を研ぎ立て眼をつかんで肉むらをさけばん‥🙅🏻2023/12/03
fseigojp
3
これを知らなきゃ歌舞伎に進めない? 平家物語・源氏物語からの引用多し2015/05/04