新潮新書<br> バカざんまい

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新潮新書
バカざんまい

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  • サイズ 新書判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106106835
  • NDC分類 304
  • Cコード C0236

出版社内容情報

メディアのお祭り騒ぎから巷の勘違いまで、次々成敗! 読後爽快感220%の現代日本バカ見本帳。聞き捨てならないバカばかり! メディアのお祭り騒ぎから芸能人の驕り、巷の勘違いまで、次々成敗!! 読後爽快感220%、ネットに脳が侵されていない賢明な読者に贈る、現代日本バカ見本帳。

中川 淳一郎[ナカガワ ジュンイチロウ]

内容説明

バカ馬鹿ばか。結局、この世はバカで溢れている。「日本代表勝てる」と煽るメディア、「お騒がせ」を謝罪する芸能人、上から目線で地方を語る東京人、バーベキューを礼賛したがる若者―。ウェブを介して増殖し続ける奴らを、ネットニュース編集者が次々捕獲、鋭いツッコミで成敗していく。読後爽快感220%、ネットに脳が侵されていない賢明な読者に贈る、現代日本バカ見本帳。

目次

1 コメンテーター編
2 社会編
3 ネット編
4 生活編
5 会社編
6 発言編
7 スポーツ編
8 インターナショナル編

著者等紹介

中川淳一郎[ナカガワジュンイチロウ]
1973(昭和48)年東京都生まれ。ネットニュース編集者。博報堂で企業のPR業務に携わり、2001年に退社。雑誌のライター、「TVブロス」編集者等を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GAKU

43
私も含めて、世の中バカが沢山いるなと実感。初めての著者でしたが、中々面白かったです。他の著書も2,3読んでみようと思います。 2020/09/25

inami

24
◉読書 ★3.5 「自分とは分かり合えない存在」のことを「バカ」と呼び、拒絶反応を示す中川さん。客観的?には人が「バカ」だと思う時というのは、自分の基準の常識とかけ離れた言動をする者に接したときに発生する。結局、合理的に判断ができないということに尽きるらしい・・全部で60以上のバカが並ぶが、本当はそう言いたいんだよな・・と自分の本音を覗かれる部分もあり痛痒い。確かに本音で共感する部分もあるが、当然ながらそうではないバカらしい部分もある。自分の立ち位置・価値観が改めてはっきりしたような気がする。結構笑える!2019/06/23

アコ

24
世の中のバカ現象をキツい言葉で斬る。かなり勢いがある文章で(サブカル誌っぽい?)何度もフッという笑いが出たし共感もいくつか。最近ネットに多い浅慮な嫌中韓は本当に苦手だしスッキリ。あと『店員に敬語を使ってはいけない教』や亡くなる/無くなると途端に惜しみだす等も同意。おっしゃる通り、きっかけやハク付けではなく自分の頭で評価と判断しなくては。もちろん同意しかねるものも。例えばファッション好きなので、“お洒落バカ”には反論したいし、各自そうしたものがあるよねーとも。(特に生活編。)好き嫌いは相当分かれそう。2017/12/02

ふろんた

24
チラシの裏にでも書いておけばいいような内容ばかり。本にするならせめてインテリジェンスかユーモアが欲しい。2017/05/29

tetsu

23
★3 もうちょっと笑えるかと思ったがそうでもなかった。著者のシニカルな視点が冷たい印象になるのかも。 作家の森博嗣が「ネット時代のいいところは、簡単にバカを発見できる」と言っていたが、そのような例を見たかったなぁ。2019/12/03

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