新潮新書<br> 戦国夜話

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新潮新書
戦国夜話

  • 本郷 和人【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 新潮社(2016/04発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106106668
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0221

出版社内容情報

「関ヶ原」とは何か? 蘊蓄たっぷり歴史講義72夜。

最新学説と独自の推理で、史実の裏側を鋭く分析。誰もが知っている「関ヶ原の戦い」も、ちょっと視点を変えるだけでまったく違った面が見えてくる。決戦前後の複雑な人間模様を描き出す、歴史講義72夜。

内容説明

誰もが知っている「関ヶ原の戦い」も、ちょっと視点を変えるだけでまったく違った面が見えてくる。最新学説に独自の推理を盛り込めば、史実の裏側を覗く醍醐味が倍増。日本は一つになって平和になるのか、それとも、再び群雄割拠に戻って小競り合いが続くのか―。細川、前田、上杉ら大大名の動向を軸に、戦国最大にして最後の決戦前後の複雑な人間模様を描き出す。蘊蓄たっぷりの歴史講義72夜。

目次

第1章 細川の巻(「NHK大河」主人公のお薦め候補;「時流を読む」達人;能力主義の信長は「幽斎」をどう見たか ほか)
第2章 前田の巻(「利家とまつ」藩主に受け継がれなかったDNA;家来の家で伝えられた「まつさん」の血;「前田家」二派の争いが生んだ誅殺劇 ほか)
第3章 上杉の巻(政重を婿養子にした「直江兼続」の狙い;幕府とのパイプ作りで「直江兼続」の知略;「大型移籍」とリストラ ほか)

著者等紹介

本郷和人[ホンゴウカズト]
1960(昭和35)年東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。東京大学・同大学院で石井進氏・五味文彦氏に師事し日本中世史を学ぶ。中世政治史、古文書学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

getsuki

17
時々脱線したり自虐が混じったりするのは毎度のことだな(笑)ここまで人と人との繋がりを調べるのは容易ではなかったろうなぁ……思わず「ヘェ〜」と言ってしまう所が多々あって面白かった。2016/06/02

金吾

16
細川、前田、上杉を主体に関わりあることに話を飛ばしながら進んでいきます。著者は根拠は示さないですが、推論の視点は面白いと感じる部分が多く今回も前田利長や米田家の話は面白かったです。また大河ドラマの女性の表現については同感しました。2021/05/04

まつこ

12
軽いタッチの文章で、ときどき毒舌・自虐が入るので読みやすい。大河ドラマの女性描写は、もっと戦国的な思考でいいと私も思う。2016/06/21

チェアー

11
日頃親しんでいる歴史から、もう一歩踏み込んでみる。あるいは、常識と思っていることの裏側をちょっとのぞいてみる、という本。しかし、読みにくいし、最後まで読んでも何がテーマなのかよくわからない。語り口がソフトでも、内容はメモを取りながら読まないといけないくらい難しいし。期待度が高かっただけに、残念。2016/07/05

skunk_c

11
博覧強記でかつ軽妙な文章が売りの本郷先生の週刊新潮連載をまとめたもの。細川、前田、上杉の戦国末期の動向を、様々な人物模様を織り交ぜながら、まさに縦横無尽に綴っている。あっという間に読了。随所にご自身の歴史観が控えめに盛られているのも興味深いが、ガツンとした批判合戦を読んでみたい気もする。余聞も面白く、かえって本来のお堅い仕事ぶりの方に興味がわく。ご本人も相当楽しんで書いているのかな。もしそうならばエンターティンメントとしてそれ以上のものはない。恐妻家ぶりがいつもより控えめだったのがちょっと残念(笑)。2016/04/29

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