出版社内容情報
「関ヶ原」とは何か? 蘊蓄たっぷり歴史講義72夜。
最新学説と独自の推理で、史実の裏側を鋭く分析。誰もが知っている「関ヶ原の戦い」も、ちょっと視点を変えるだけでまったく違った面が見えてくる。決戦前後の複雑な人間模様を描き出す、歴史講義72夜。
内容説明
誰もが知っている「関ヶ原の戦い」も、ちょっと視点を変えるだけでまったく違った面が見えてくる。最新学説に独自の推理を盛り込めば、史実の裏側を覗く醍醐味が倍増。日本は一つになって平和になるのか、それとも、再び群雄割拠に戻って小競り合いが続くのか―。細川、前田、上杉ら大大名の動向を軸に、戦国最大にして最後の決戦前後の複雑な人間模様を描き出す。蘊蓄たっぷりの歴史講義72夜。
目次
第1章 細川の巻(「NHK大河」主人公のお薦め候補;「時流を読む」達人;能力主義の信長は「幽斎」をどう見たか ほか)
第2章 前田の巻(「利家とまつ」藩主に受け継がれなかったDNA;家来の家で伝えられた「まつさん」の血;「前田家」二派の争いが生んだ誅殺劇 ほか)
第3章 上杉の巻(政重を婿養子にした「直江兼続」の狙い;幕府とのパイプ作りで「直江兼続」の知略;「大型移籍」とリストラ ほか)
著者等紹介
本郷和人[ホンゴウカズト]
1960(昭和35)年東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。東京大学・同大学院で石井進氏・五味文彦氏に師事し日本中世史を学ぶ。中世政治史、古文書学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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