出版社内容情報
変転する世の中を「好運」とともに生きるには。多彩な見聞にユーモアをたたえた、36の人生の知恵。
世間、常識、健康、時代……どう考えればいいか? 無常の風吹く世の中で、悩みと老いと病に追われながらも「好運」とともに生きるには―著者ならではの多彩な見聞にユーモアをたたえた、36の人生の知恵。
内容説明
運命か、努力か。「1%の好運」が人生を変える。著者ならではの多彩な見聞に、軽妙なユーモアをたたえた「生き抜くヒント」集!
目次
人は軽きがよし
忘憂の力
常識はうつろう
私的養生の実技
時代の風に吹かれて
徒然なる真夜中に
著者等紹介
五木寛之[イツキヒロユキ]
1932(昭和7)年福岡県生まれ。作家。早稲田大学露文科中退後、編集者、ルポライターなどを経て『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、『青春の門 筑豊編』他で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
calaf
17
いろいろ雑多なエッセイ集。週刊新潮に連載集のものをまとめたものみたいです。暇つぶしに読むには良いのかも。2015/08/02
funuu
14
今年87歳の五木さん。この人こそ「幸運、好運の条件」にぴったり合った人だろう。今年63歳で嘱託勤務している私の世代の今の村上 春樹氏みたいな感じだ。昔は青春の門を読んで映画をみた。今の若者には過去の人だろう。著者には子供がいない。不思議と村上春樹氏イチロー等優秀な人に子供がいないケースがある感じがします。天はすべてのものは与えないのだろうか?弥陀の誓いぞ頼もしき 十悪五逆の人なれど ひとたび御名をとなうれば 来迎引接うたがわず2019/09/07
裏鬼門
11
オープンキッチンが、人間不信という見方・・床に落ちた材料を拾って再利用できない・・なるほど♬2021/07/30
tolucky1962
11
大作家五木寛之さんが80歳を超え心境を書かれた本。読んで何が得られるとかいうことではなく、ゆったりとした気持読むエッセイとしいいのかな。2016/06/20
桂 渓位
10
題名に期待して読むと、肩透かしをくらいますが(^o^;) エッセイ集として読むと、面白い一冊です📙2021/08/08