出版社内容情報
日本の人口減少が止まらない。このままでは、内需の縮小による経済的後退のみならず、活力そのものが失われ、日本は世界から取り残されていくばかりだ。本書では、人口減少化社会への劇薬として、移民受入れを議論する。彼らの労働力や「多文化パワー」を最大限に活かす方法、その経済的効果、本当の受入れリスクなどを検証。はたして移民は、“救世主”となるのか。国際交流のスペシャリストによる、新しい日本再生論。
内容説明
日本の人口減少が止まらない。このままでは、内需の縮小による経済的後退のみならず、活力そのものが失われ、日本は世界から取り残されていくばかりだ。本書では、人口減少化社会への劇薬として、移民受入れを議論する。彼らの労働力や「多文化パワー」を最大限に活かす方法、その経済的効果、本当の受入れリスクなどを検証。はたして移民は、“救世主”となるのか。国際交流のスペシャリストによる、新しい日本再生論。
目次
序章 失われた「経済電圧」
第1章 二〇三五年 鎖国編
第2章 開国を拒む心理
第3章 世界から取り残される日本
第4章 ビジョンなき受入れ現場
第5章 二〇三五年 開国編
第6章 移民受入れで変わる日本
第7章 草の根の受入れ基盤
第8章 それでも日本に移民は必要である
著者等紹介
毛受敏浩[メンジュトシヒロ]
1954(昭和29)年生まれ。日本国際交流センター勤務。地球ネットワーク主幹。慶応大学卒。エバグリーン大学大学院修了。兵庫県庁に勤務後、1988年より現職。草の根の国際交流に携わる。慶大などで非常勤講師を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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りょうみや
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calaf
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