出版社内容情報
これまで本当にいいサッカー人生を送ってきた。でもそれは昨日までの話。今日もすぐに過去となる。明日をどんな1日にして、どう自分を高めるか。僕はそれだけを考えていたい――。40歳を超え、若手選手とは親子ほどの年齢差になっても、徹底した自己管理を行い、あくまで現役サッカー選手としてプレーしつづけることに誰よりも強く執着してきた「キング・カズ」。その思考と実践をみずから刻んだ足跡の記録。
内容説明
これまで本当にいいサッカー人生を送ってきた。でもそれは昨日までの話。今日もすぐに過去となる。明日をどんな一日にして、どう自分を高めるか。僕はそれだけを考えていたい―。40歳を超え、若手選手とは親子ほどの年齢差になっても、あくまで現役でサッカーをプレーし続ける。そんな「キング・カズ」が、苦楽を味わいながらみずから刻んだ足跡と思考の記録。
目次
1 勝ちたい力―2006年(「クラブキャプテン」としてできること;楽しむには資格が要る ほか)
2 不惑の力―2007年(前年以上の自分をつくる;40歳でみんながやれなかったことをやる ほか)
3 続ける力―2008年(現役を続けるために必要な環境;目標は、10年後に同じスーツを着られる体でいること ほか)
4 戦い抜く力―2009年(真っ白な灰になるまで;楽しくなるか、つまらなくなるかは考え方次第 ほか)
5 明日を生きる力―2010年(「自分勝手」に徹したい;体をつくり込む喜び ほか)
著者等紹介
三浦知良[ミウラカズヨシ]
1967(昭和42)年静岡県生まれ。十五歳でブラジルに単身渡航、プロサッカー選手に。帰国後、1993年発足のJリーグで初代MVPになるなど活躍。日本代表の試合では55ゴールを記録。イタリア、クロアチアでもプレー。その後、京都、神戸を経て横浜FCへ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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