出版社内容情報
どうすれば交渉相手を思うように動かせるのか。言葉で人を動かす技術、プレゼンの力で相手をたらしこみ、歴史を動かした先人たちがいた。コロンブス、豊臣秀吉、大黒屋光太夫、クーベルタン男爵・・・・・。壮大なプロジェクトを実現させた、彼らのプレゼンを解剖すると、不可能を可能にするプレゼン術の極意が見えてくる。人は説得では動かない。納得させられてはじめて動くのだ。歴史とビジネスが合体した比類なき1冊。
内容説明
どうすれば交渉相手を思うように動かせるのか。言葉で人を動かす技術、プレゼンの力で相手をたらしこみ、歴史を動かした先人たちがいた。コロンブス、豊臣秀吉、大黒屋光太夫、クーベルタン男爵…壮大なプロジェクトを実現させた、彼らのプレゼンを解剖すると、不可能を可能にするプレゼン術の極意が見えてくる。歴史とビジネスが合体した比類なき一冊。
目次
第1章 コロンブスはいかにして「新大陸」発見プロジェクトのスポンサーを獲得したか―カネはないが知恵はある。コロンブスは、プレゼンで勝負に出た。己の夢と野心を国家事業に仕立て上げた天才のプレゼンとは?
第2章 豊臣秀吉はいかにして柴田勝家との競合プレゼンを勝ち抜いたか―織田信長亡き後、その子息のだれを後継者にするか。会議は知恵比べの合戦場となった。秀吉のプレゼン能力、恐るべし!
第3章 大黒屋光太夫はいかにしてロシア皇帝に日本への帰国を認めさせたか―漂流から10年、光太夫は祖国への帰還をはたした。同情だけでは船は出ない。願いを叶えるプレゼンの底力!
第4章 クーベルタン男爵はいかにして1500年前のイベント「オリンピック」を復活させたか―彼がプレゼンの柱に据えたのは、スポーツとは無縁のものだった。満場一致で復活が決まったその秘策とは?
著者等紹介
林寧彦[ハヤシヤスヒコ]
1953(昭和28)年倉敷市生まれ。早稲田大学政経学部卒。博報堂に入社後、広告キャンペーンやテレビCMの企画提案を担当し、2003年独立。陶芸家(日本工芸会正会員)としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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