出版社内容情報
このままでは、人類に100年後はない! 宇宙からの視点で人類の未来を問う。
月面着陸という快挙、宇宙の辺境への探査……人類はかつてない高度な文明を築き上げた。しかし皮肉にも、物質的な豊かさは地球温暖化や人口爆発など、人類の存続を脅かす問題をもたらした。我々は生き延びるために何をすべきか。深刻な課題の本質を地球システムの中で捉え、宇宙史、地球史とともに解明する、知的刺激に満ちた文明論。
内容説明
月面着陸という快挙、宇宙の辺境への探査…人類はかつてない高度な文明を築き上げた。しかし皮肉にも、物質的な豊かさは地球温暖化や人口爆発など、人類の存続を脅かす問題をもたらした。我々は生き延びるために何をすべきか。深刻な課題の本質を地球システムのなかで捉え、宇宙史、地球史、生命史とともに解明する、知的刺激に満ちた文明論。
目次
第1部 二一世紀の宇宙と文明を探る(現代とはいかなる時代か;宇宙とは何か;太陽系の現在;地球はどんな惑星か)
第2部 辺境に普遍を探る(タイタン:もうひとつの地球;近代化とはどういうことか;普遍性への挑戦;アストロバイオロジー;地球史における革命的事件;惑星探査とタイの津波石;惑星の定義;「分かる:ことと「納得する」こと)
著者等紹介
松井孝典[マツイタカフミ]
1946年静岡県生まれ。72年東京大学大学院修了。NASA客員研究員などを経て、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。理学博士。専攻は地球惑星物理学。最近はアストロバイオロジーに関する研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とらちゃん
つじさん
オランジーナ@
立て邦彦
harhy