内容説明
2000年に及ぶ聖地の歴史ドラマを辿り、歴代教皇と天才芸術家たちが築き上げた至高美に酔う。サン・ピエトロ大聖堂とヴァチカン美術館の詳細案内、教皇庁の秘話を明かすコラムも多数収録。
目次
ヴァチカンで考える
波乱万丈!ヴァチカン2000年史
美の聖地サン・ピエトロ大聖堂を歩く
ローマの四大バジリカ(サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ;サンタ・マリア・マッジョーレ;サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ)
至高美の饗宴ヴァチカン美術館
著者等紹介
塩野七生[シオノナナミ]
作家。1937年東京都生れ。学習院大学文学部哲学科卒業。1963年から68年にかけてイタリアに遊学。68年、執筆活動を開始し、『ルネサンスの女たち』を「中央公論」誌に発表。70年、初の書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により毎日出版文化賞。この年からイタリアに住む。82年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。83年、菊池寛賞。92年よりローマ帝国興亡の歴史を描く「ローマ人の物語」にとりくみ、1年に1作のペースで執筆。93年、『ローマ人の物語1』により新潮学芸賞
石鍋真澄[イシナベマスミ]
美術史家。成城大学文芸学部教授。イタリア美術、主にバロック美術を研究。1949年埼玉県生れ。東北大学大学院修士課程修了。文学博士。1975‐79年、フィレンツェ大学に留学。82‐83年および88‐89年にローマ、2010‐11年にフィレンツェで研究
藤崎衛[フジサキマモル]
歴史家。東京大学大学院人文社会系研究科特任研究員。ヨーロッパ中世史、主にローマ教皇庁を研究。1975年鹿児島県生れ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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