とんぼの本
ジャパニーズウイスキー

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784106022081
  • NDC分類 588.57
  • Cコード C0377

内容説明

いま、日本のウイスキーはこんなに美味しくなっています!世界の酒類コンペティションで続々入賞、ハイボールも人気爆発中。ジャパニーズウイスキーを愉しみ尽くす一冊、完成。

目次

ジャパニーズの逸品たち
対談1 ジャパニーズを語ろう!(茂木健一郎×輿水精一)
ウイスキー講座1 基礎知識編
ジャパニーズの歴史と、その魅力
ウイスキー講座2 実践編
日本の蒸溜所
ジャパニーズウイスキー大全
対談2 源流への旅、スコッチの蒸溜所をめぐって(茂木健一郎×輿水精一)
風土の奇跡としてのウイスキー

著者等紹介

土屋守[ツチヤマモル]
1954年新潟県佐渡生まれ。学習院大学文学部卒。週刊誌記者を経て1987年に渡英。ロンドンで日本語情報誌の編集に携わる。帰国後、執筆活動に入る。1998年、「世界のウイスキー・ライター5人」に選ばれる。2001年、スコッチ文化研究所を設立し、その代表に。2005年からは『THE Whisky World』の編集長も務める。2010年秋から「シングルモルト検定」(主催:スコッチ文化研究所)もスタート

茂木健一郎[モギケンイチロウ]
1962年東京生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程を修了、理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。2005年『脳と仮想』(新潮社)で小林秀雄賞受賞、2009年『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で桑原武夫学芸賞を受賞

輿水精一[コシミズセイイチ]
1949年山梨県生まれ。山梨大学工学部発酵生産学科卒業後、1973年サントリー入社。ウイスキー原酒の生産現場を経て、40歳でブレンダーとなる。1999年にチーフブレンダーに就任し、現在に至る。世界的な酒類コンペティションInternational Spirits Challenge(ISC)で、最高賞であるトロフィーを3年連続4回受賞した「響30年」をはじめ、様々なサントリーウイスキーの開発・ブレンドに携わる。竹炭濾過製法やミズナラ樽による熟成香研究など、オリジナリティの高い技術革新にも取り組む。2004年にはISCの審査員に日本人ではじめて選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuririn_Monroe

15
輿水さん、私と大学の卒業生で大好きなブレンダーさん。日本のウイスキーを適切で丁寧な説明で紹介しているから安心して楽しめる。ウイスキーの基礎的な知識も中盤に載っている。2014/11/20

m

7
最近シングルモルトにはまってるので。2012/11/12

Aya

6
ウイスキーの勉強に。基本的な製法とかは知っていたので読み飛ばす。実際のブレンダーさんがどのような思いを込めて作ったのか知れてよかった。ウイスキーについての歴史も端的に、でも興味を持てるように書いてあってよかった。はやくウイスキーを美味しく感じられるようになりたい。。。2016/12/05

Saku

4
読んでいると、ウイスキーの香りと氷のカランとした音を思い出す。また近いうちに余市蒸留所に見学に行きたくなった。2011/03/31

Naohiro Kobayashi

3
ウイスキー本2冊目。脳味噌本で著作をよく読んでいた茂木健一郎氏もウイスキーに精通しているらしい。さすがは茂木氏。自身の得意分野である脳の話もウイスキーに絡めてぶっ込んできている。ウイスキー作りに必要なピートは1年に0.1ミリしか堆積しないそう。足りなくならないのだろうか。。2023/04/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/663518
  • ご注意事項