とんぼの本<br> モディリアーニの恋人

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とんぼの本
モディリアーニの恋人

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784106021688
  • NDC分類 723.37
  • Cコード C0371

出版社内容情報

モディリアーニの代表作と、画学生だったジャンヌの作品群を通して、短くも激しく生きた伝説の二人に新たな光を当て、その魂の軌跡を追う!

内容説明

売れない画家アメデオ・モディリアーニと、画学生ジャンヌ・エビュテルヌ―。パリで出会うや、たちまち恋に落ちたふたり。だが、残された時間はほんのわずかだった…。短くも激しく生きた伝説のカップルに新たなスポットを当て、その魂の軌跡を追う。

目次

第1部 見えてきたモディリアーニ
第2部 ジャンヌの瞳
マルク・レステリーニ氏インタヴュー “ミスター・モディリアーニ”が語るモディリアーニの真実
こんなにあった!日本で観られるモディリアーニ

著者等紹介

橋本治[ハシモトオサム]
1948年東京都生まれ。東京大学国文科卒業。イラストレーターを経て、1977年、小説『桃尻娘』(講談社文庫)を発表、講談社小説現代新人賞佳作となる。以後、小説、評論、エッセイ、古典の現代語訳など、多岐にわたる執筆活動を行う。1996年『宗教なんかこわくない!』(ちくま文庫)で新潮学芸賞、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(新潮文庫)で小林秀雄賞を受賞

宮下規久朗[ミヤシタキクロウ]
神戸大学大学院人文学研究科准教授。1963年愛知県生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院人文科学研究科修了。兵庫県立近代美術館、東京都現代美術館学芸員を経て現職。専門はイタリアを中心とする西洋美術史、日本近代美術史。主な著書に、『カラヴァッジョ―聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会、サントリー学芸賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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アキ

119
1920年35歳で急逝したモディリアーニ。その2日後恋人でモデルのジャンヌ・エビュテルヌはアパートから身を投げて後を追った。21歳の彼女のお腹には小さな命が宿っていた。悲劇的な最期が喧伝され、日本で今も多くの作品が見られる。しかし作品より彼のイメージが先行したことは否めない。彼女の遺品が公開されたことで画学生であった彼女とモディリアーニとの関係が、先生と生徒というだけでなく、共鳴し合いなくてはならない存在であっただろうことがわかる。1916年以後のヌード画はイタリアルネッサンスからの終着点のように思える。2022/07/08

Nat

45
図書館本。西洋美術史のモデル画家四天王。初めて知った!ラファエロ、ジョルジョーネ、ヴァン・ダイク、モディリアーニ。その中の1人のモディリアーニの生涯と作品と恋人ジャンヌについて。モディリアーニの作品を久しぶりにたくさん観た。瞳のあるジャンヌの肖像画が好きだな。最後に日本で観られるモディリアーニの作品の紹介もあり、思っていたより多くの作品があることに驚いた。2023/01/08

kinkin

30
貧乏画家モディリアーニと画学生ジャンヌ・エビュテルタ。恋に落ちたふたりの軌跡とモディリアーニの交遊録。モディリアーニを描いた映画があるようだ。観てみたくなった。2014/06/20

ソングライン

21
エコールドパリを代表する画家モディリアーニの芸術とその変遷、そして彼の恋人ジャンヌの生き様を、写真、二人の作品を挟みながら、分かりやすく紹介してくれる本です。後半には作家橋本治のモディリアーニ、ジャンヌの考察がのります。大原美術館、ひろしま美術館、ポーラ美術館など日本で見ることの出来るモディリアーニ作品も紹介されています。2019/11/22

ゆるり

20
モディリアーニ展へ行ったので。イケメンな事も知らず、彼が35歳で病死の後、21歳の妻(画家)が妊娠8ヶ月の身重ながらアパルトマンの窓から身を投げた事実も知らず。驚愕!とんぼの本で復習。太宰治(こちらは心中だが)との共通点を見たり、1920年の悲劇の後、画廊が仕掛けて伝説化し、モディリアーニバブルが訪れたことなど、書いています。彫刻家だったことも、アフリカ美術に影響を受けた事も、展覧会へ行くまで知らなかったわ。2022/07/16

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