とんぼの本
フランス ゴシックを仰ぐ旅

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784106021220
  • NDC分類 523.045
  • Cコード C0326

内容説明

アミアン、シャルトル、ランス…人類が最も壮大かつ華麗な建築をめざした時代の金字塔を巡る9都市の旅ガイド。

目次

アミアン―ようこそ、ゴシックへ
サン=ドニ―ゴシック生誕の地は王家の墓所
シャルトル―800年前の巨大タイムカプセル
ランス―聖処女ジャンヌは大聖堂を目指す
ストラスブール―アルザスに咲いた哀しのバラ
ボーヌ―施療院に秘められしファン・デル・ウェイデン
ディジョン―中世屈指の彫刻家スリューテルに会いに
ブールジュ―三層式の聖なる空間
ヴァンドーム―燃えあがるゴシック最後の炎

著者等紹介

都築響一[ツズキキョウイチ]
1956年東京生まれ。フリー編集者として「ポパイ」「ブルータス」(マガジンハウス)などで現代美術、建築、デザイン、都市生活などの記事をおもに担当。93年、東京の何でもない居住空間を集めた『TOKYO STYLE』(京都書院)を刊行し、話題になる。『ROADSIDE JAPAN―珍日本紀行』(筑摩書房)で第23回木村伊兵衛賞受賞

木俣元一[キタマモトカズ]
名古屋大学大学院文学研究科教授(西洋中世美術史)。1957年静岡県生まれ。1980年名古屋大学文学部卒業。1982年同大学大学院文学研究科博士前期課程修了(哲学専攻美学美術史専門)。1983年よりフランス政府給費留学生としてパリ第一大学博士課程へ留学(中世考古学専攻)、レオン・プレスイール教授に師事、1987年博士号を取得。名古屋大学文学部助手、同助教授を経て現職。2004年名古屋大学にて博士号を取得
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kanaoka 56

8
見えないものへの信仰から、見えるものへの信仰へ。それは人間の視覚(高さ、光、色彩)、聴覚(空間、音楽)の感覚を磨き、1つの芸術の極みを生み出した。2019/07/10

ダージリン

1
フランスは行ったことがないが、壮麗な大聖堂を写真で堪能し楽しめた。ヨーロッパはドイツ、オーストリアで幾つか教会を見たが厳かな雰囲気に圧倒された。ここで取り上げられている大聖堂も実際に目にしたら迫力が違うことであろう。2015/12/05

takao

0
ステンドグラスで聖書物語2016/08/30

みさ

0
アミアンかシャルトルに行ってみたい。 どの大聖堂も圧倒される。 素朴で質素なロマネスク建築もいいなあ。 ヴァンドームも行きたい。回廊好き2008/11/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14633
  • ご注意事項

最近チェックした商品