内容説明
王権に制限を加え、世界ではじめて確立した英国代表議会制―常識なき政治家、世論の読めない政治家を選ばぬよう、いまいちど民主主義の原点を英国に学ぼう。
目次
第1章 なぜ700年の歴史があるのか
第2章 なぜ二大政党制なのか
第3章 なぜ政権交代が起きるのか
第4章 なぜ選挙違反がないのか
第5章 なぜ「サッチャー革命」ができたのか
第6章 なぜ労働党政権なのか
著者等紹介
林信吾[ハヤシシンゴ]
1958年東京生れ。77年、神奈川大学に入学するが4日目に「自主卒業式」を挙行、後に除籍となる。83年より10年間英国に在住。ヨーロッパで初めての本格的な現地発行日本語新聞『欧州ジャーナル』初代編集長などをつとめる。著書に『これが英国労働党だ』(新潮選書)、『ロングパス』(新潮社)、『英国ありのまま』(中公文庫)、『イギリス・シンドローム』(KKベストセラーズ)、『我輩は[黒帯]である』(小学館)などがある
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