内容説明
京大型カードを駆使し、膨大なメモと資料と格闘してきた著者が、試行錯誤の末に編み出したパソコンと手帳による温もりのある「データ整理」のテクニックの数々を伝授します。
目次
第1部 メモの遍歴(「知的生産」の履歴書;パソコンで何をしたいか;情報整理への助走)
第2部 デジタル・メモ技術の実践(パソコン知庫の法;「京大型カード・パソコン版」への道;知的生産のための「メモ・データ」システム ほか)
第3部 アナ・デジのすすめ(システム手帳のアナログ・メモ技術;切り抜きと貼り付け;写真、カセット・テープ、ビデオ・テープの整理 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
2
コピーの束 グルーガン 3台のパソコン 執筆用、データベース用、通信用 リフィル(メモ・データ)分野、テーマ、出典、キーワード 仕事の段取りはフローチャートで 執筆(起承転結の4欄、起の部分の構成を枠内に 執筆予定表(受注表) 大百科事典 借りた本の重要なものは書名・著者名・内容のサマリー・図書分類の番号と図書館名をメモ・データに パウチ(データベースの項目)名刺の裏に書く 2022/12/31
ブルーハート
1
本書の出版年は1997年。今から20年も前だ。本棚からひっそりと出てきたが未読だった。資料の整理や保存にずっと苦しんできたが、これを読まずして20年も経ってしまった。が、結局は自分のやり方でやるしかないのだと筆者も述べているではないか。2017/05/17
Doraneko358
0
今読むとだいぶ古い内容ばかりだけど、学ぶべき点は多い。参考にしよう。2016/12/05
nish555
0
1998年1月10日完読