内容説明
誰もが思い浮かべるニューヨークの場所や建物などを手掛りに、歴史的由来にも説き及ぶガイドブック風のニューヨーク物語を書いてみた。栄光と悲惨、隆盛と衰退が語られ続けるニューヨークをアメリカ理解の入口と考えて、その全体像を描こうとした試みである。
目次
1 自由の女神―アメリカの聖像
2 グリニッチ・ヴィレッジの神話性
3 シティ・ホールとタマニー・ホール
4 「積極的考え方」と“キリスト教的現実主義”
5 ハーレム挽歌
6 ブルックリン橋の意味
7 セントラルパークのデザイン
8 アヴェニューとストリートと1―ウォール街、ブロードウェイ、五番街
9 アヴェニューとストリートと2―デパート、スカイスクレイパーなど
10 ニューヨーク知識人の役割
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