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新潮選書
武器としてのことば - 茶の間の国際情報学

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784106002922
  • NDC分類 804

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るうるう

2
人生が変わる1冊だった。メモ:第二次世界大戦前の世界は、アジア、アフリカの全域を通して完全な独立国は、日本、中国、タイ、トルコ、エチオピアなど、わずかなものだった→つまり、一部の西欧諸国が支配していたということ。2019/03/08

あぎる

1
日本はもう超大国なのだから、自国を基準にすべき。それなのに、西洋に大差をつけられていた明治の頃から精神が変わっていない。西洋を真似て、追従する時代はとっくに終わっている。英語を学ぶ理由は、もはや西洋に追いつくためではない。世界に日本を発信するためだ。……というのが著者の主張。1985年に出版された本だが、このメッセージは今も十分に有効だろう。2020/04/19

ほーりー

1
昭和60年の本だが、第二次大戦前の軍事力による安全保障→大戦後の経済戦争による国際関係の均衡→グローバル経済がその役目を終えて行く先の未来では知識(情報)の流通による動的平衡がリスクをコントロールする社会構造になる、という歴史的な変化を見据えている。その大きな流れを捉えた上で、主体的にその変化に対応する選択肢として、「武器としてのことば」を使う「ことばの戦略」を発想していることが面白い。2012/09/26

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