コンタクト〈下巻〉

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コンタクト〈下巻〉

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  • サイズ B6判/ページ数 317p
  • 商品コード 9784105192020
  • NDC分類 933

内容説明

ヴェガ系惑星からの最初の接触に人類はどう対応するのか?未曽有の宇宙時代に突入しようとしている地球文明の近未来を予測するカール・セーガンの長編小説

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マッピー

14
天文学者が夢見た、地球外知的生命とのコンタクトは、確かに壮大で、そして実にリアルである。カール・セーガンは世界各国の地形や文化や歴史などを作品の中に盛り込んで、リアリティを追求していったのだけど、それは科学者としては正しいのかもしれないけれど、小説としては冗漫な気がしました。そして回収されない伏線の数々。たった一人で宇宙へ出ていった彼は、その後どうなるのか?面白いテーマなんだけど、なんだかこなれていない感じ。上手に料理できる人に書いてもらったら、もっといい作品になったと思うのですが。2019/05/30

山口透析鉄

12
まぁ小説としての完成度はそんなに凄くもないのでしょうが、セーガン先生の言っている内容はひと通り出てきていましたね。映画は未見ですが、浴衣姿のジョディ・フォスターさんが可愛らしくて良かったと聞きますね。 これ、ハードSFの本職の人と組んで小説化していたらもっと傑作にもなったでしょうね。でも、セーガン先生の本は好きですよ。1987/08/02

もと

3
原作もすこぶる面白い!でも原作を読んだ上で、映画も見事なアレンジだと思いました。ガチンコハードSFですが、その壮大なスケールのなかに家族の物語や、科学と宗教の物語をしっかりと織り混ぜてあり、とっても読みごたえがありました!30年前の本とは思えないですね。コスモス等、カールセーガンさんの他の本も読んでみたいです。また、科学対宗教の構図はダンブラウンさんの天使と悪魔を読んでるような感覚でした。こっちの方がだいぶ古いですが、どっちも面白いですね。2015/06/14

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