内容説明
「泳げなくっても、いいじゃない。泳ぎたくもないし」。四十年以上もカナヅチだった著者が、スイミングスクールに通うことに。悩みながら、愚痴りながら、「泳げない」と「泳げる」の間を漂い続ける。個性派ノンフィクション作家が挑む、体験的なスイミング・ルポ。
目次
1 水がこわくて仕方がない
2 浮いてくる私
3 水中で深呼吸
4 泳いではいけない
5 私ってきれい?
6 何のために泳ぐのか?
7 見てはならぬもの
8 愛の海
著者等紹介
高橋秀実[タカハシヒデミネ]
1961年、横浜市生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒。テレビ番組制作会社勤務を経て、ノンフィクション作家に
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