危機と戦う―テロ・災害・戦争にどう立ち向かうか

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  • サイズ B6判/ページ数 323p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104501014
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C0031

目次

第1部 テロルと日本人(人権意識がある国なら「狙撃」を選んだ;カストロをオルグせよ;標的は日本―エシュロンの「平時の戦争」;首脳たちをサリンから護れ)
第2部 災害・事故と日本人(自衛隊の出動は本当に遅かったのか;君は「青い光」を見たか;FEMAという「司令塔」があれば;ひとつのバスケットに卵を入れるな)
第3部 国際貢献と日本人(「軍事活動」と「警察活動」を区別できない日本;日本人はシベリア出兵から学んだか;日本軍は本当に毒ガスを「遺棄」したのか;対人地雷がなければ日本を守れないのか)
第4部 周辺事態と日本人(海上保安庁という名の国境警備隊は何のためにあるのか;北朝鮮は日本を攻撃できるか;中国人民解放軍が台湾海峡を渡るとき)
第5部 日米安保と日本人(政治不在を象徴したガイドライン論議;沖縄米軍基地問題、こうすれば解決できる;日本はなぜ、核ミサイルの標的とされたか;米国が最も恐れる日本からの「安保破棄通告」)

著者等紹介

小川和久[オガワカズヒサ]
軍事アナリスト。1945年、熊本県生まれ。中学卒業後、陸上自衛隊生徒教育隊に入隊。同航空学校などで航空機整備を学ぶ。その後、同志社大学神学部を中退。新聞・週刊誌の記者を経て、84年独立。危機管理総合研究所を主宰し、政府や各政党への助言や、テレビ・ラジオなどマスコミでコメンテーターとして活躍。危機管理や防災対策の充実を政府・自治体などに積極的に発言している
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