シリコンバレーは私をどう変えたか―起業の聖地での知的格闘記

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104486014
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0095

内容説明

世界中から頭脳を集め、膨大な富を生み出してきた米ハイテクベンチャーのメッカ、シリコンバレー。余りに多く語られながら、この地の本当の底力を知る者は少ない。なぜ、これだけ多くの才能が花開いたのか。いま、ビル・ゲイツが心の奥底で考えていることは何か。LINUXの登場の真の意味とは…。日本の産業界のトップたちから「シリコンバレーについて最も深く知る人物」として尊敬を集める著者が、自らの独立・起業の体験を通じて実にクールに、そして熱く綴る。

目次

1 シリコンバレーの基本を体感する(天才たちが富を創り出す「天気のいい田舎町」;失敗しても返さなくていいお金 ほか)
2 ネット革命とバブル崩壊―同時代体感的ネットバブル考察(不動産事情はまるでバブル期の東京;米国ならではのインターネット革命 ほか)
3 マイクロソフトとリナックス(Linux)(最も変わったのはベンチャーより大企業;「勝つこと」に執着するマイクロソフト ほか)
4 シリコンバレーは私をどう変えていったか(価値を生み出すのは会社ではなくて個人;「変化していく自分」を楽しもうという気分 ほか)

著者等紹介

梅田望夫[ウメダモチオ]
ミューズ・アソシエイツ社長。在シリコンバレー。1960年東京生まれ。慶応義塾大学工学部卒。東京大学大学院情報科学修士課程修了。米国の大手コンサルティング会社、アーサー・D・リトルに入社。94年からシリコンバレーに。97年独立。コンサルティング会社ミューズ・アソシエイツを起業して現職。専門は日本の情報技術(IT)企業の企業戦略。2000年、岡本行夫氏らとベンチャーキャピタル、パシフィカ・ファンドをシリコンバレーに創設して同ファンド共同代表に。2001年、日本電気経営諮問委員会・社外委員に
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