- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
初めて手首を切ったのは、中学1年のときでした―。死を選ぶまでの過激にポップなモノローグ。「わたし」だったかもしれない「伝説」の少女。
目次
はじめに(父より)
詩
いつでもどこでもリストカッター
日記
解説(香山リカ) ダメ精神科医Kは、南条さんに言われた。「もう一度だけ、顔を上げるように」。
著者等紹介
南条あや[ナンジョウアヤ]
1980年8月13日生まれ。本名・鈴木純。南条あやはハンドルネーム。中学1年のときに初めて手首を切り、以降何度もリストカット、自殺未遂を繰り返す。高校時代、パソコンを手に入れたのをきっかけに、インターネットで身辺雑記や精神科入院日記を公開、人気を博す。ネットアイドルとも呼ばれ、雑誌『GON!』に連載を持ったり、テレビの取材を受けたりした。1999年3月30日、他界。享年18歳
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。