一刀両断

櫻井 よしこ【著】

新潮社（2017/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 285p／高さ 20cm
• 商品コード 9784104253142
• NDC分類 304
• Cコード C0095

出版社内容情報

無法国家・中国の蛮行、平和ボケの安保法制・憲法改正反対、虚構の反日史観、原発・沖縄の迷走──国を惑わす元凶を正面から糾す！この国を惑わすあらゆる元凶を糾す！　軍拡と挑発を続ける無法国家・中国の蛮行。独裁国家・北朝鮮の狂気。トランプ政権を生んだ大国アメリカの迷走。平和ボケ論者の絶対反対で遅々として進まぬ安保法制と憲法改正。原発再稼働をイデオロギーで差し止める裁判所に、迷走する沖縄・基地問題――。日本が対峙する喫緊の難題に、強き国として突き進む道を明快に指し示す！

櫻井 よしこ［サクライ ヨシコ］

内容説明

暴走する中国・北朝鮮。迷走するトランプ政権と沖縄・原発・憲法改正、そして虚構の反日史観―国を惑わす元凶を糾す！

目次

第１章　中国の脅威から目を逸らすな
第２章　新たな日米関係を築くために
第３章　日本は誇り高き道を進め
第４章　国を守る気概を持て
第５章　歴史を正しく知れば何も怖くはない
第６章　世界が期待する日本の国力を示せ

著者等紹介

櫻井よしこ［サクライヨシコ］
ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビ・ニュースキャスター等を経て、フリー・ジャーナリストとして活躍。『エイズ犯罪血友病患者の悲劇』（中公文庫）で大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』（新潮文庫）を軸とする言論活動で菊池寛賞を受賞。２００７年に国家基本問題研究所（国基研）を設立し理事長に就任。２０１０年、日本再生に向けた精力的な言論活動が高く評価され、正論大賞を受賞した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[それいゆ]

尖閣諸島を奪いかけている中国は、そのうちに沖縄を手に入れようとするのでしょう。恨の文化が未来永劫続く韓国は、従軍慰安婦の虚構をますます膨らませ、日本公館前に次々と少女像を設置し何食わぬ顔をしている。隣国の横暴を支援する日本の訳のわからないマスコミ、政党。いつまでたっても反省しようとしない捏造の朝日新聞。野党になった途端に、これまでの政策を転換し、何でも反対する民進党。拉致被害者全員の帰国を早く実現させてほしい。普段頭の片隅から離れないことを再度考えながら読みました。櫻井さんの一刀両断を多くの人に伝えたい。

2017/06/23

[おかむら]

保守の論客といえば櫻井よしこ。でも実はあまりよく知らないので最近の著書を読んでみた。週刊新潮の連載をまとめたもの。うわあなんかすごいわゴリゴリのタカ派だわ。こういう感じなのかー。中国への警戒感ってか嫌悪感が至る所に。プーチンも嫌い。オバマもダメだって。トランプはまだマシらしい。原発は推進派。朝日新聞の偏向は許さないって。民進党が共産党と協力するのもダメだって。自衛隊を国軍にしないと日本は中国にやられるから早く憲法改正をしなきゃとビシッと主張。国益と国防と国柄とか、そういうのが好きみたい。こういう人かー。

2017/08/16

[宇宙猫]

★★★　さすが切れ味が良い。知らないことも多いんだけど、最近の世界情勢はめまぐるしいので、古く感じるのが残念。

2017/06/28

[ランラン]

櫻井さんの本は初めてでしたが、著者がベトナム生まれと知った時驚きました。日本再生に向けて問題点を鋭く切れ込み考えを伝える様子は好感が持てます。中国の軍事力を過小評価してはいけない、米国頼りの実体を知ること、国防とは何かなど100年先を睨んで考えなければいけないことを痛切に感じます。

2017/08/13

[どん]

中国への危機感は年々高まる。発信し続けてほしい。 本当はもっと表舞台に出てきてほしい。それがほしい。マスコミが出さないだけかもしれないが。

2017/10/27