日本の敵

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104253128
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

強き国家を創り上げるためには、本当の敵を知らなければならない!軍拡と挑発を続け、増長する中国、反日に凝り固まり、迷走する韓国、不都合な史実に向き合わない朝日新聞、明確な外交方針を貫けないアメリカ、新たな脅威となったイスラム国…。これらの敵に対し、我々はいかに考え、行動すべきなのか。強き日本が進むべき針路を明確に指し示す!!

目次

第1章 本当の敵を見極める眼力を持て
第2章 中国と韓国には堂々と対峙せよ
第3章 正しく歴史を知れば国力は強化される
第4章 朝日新聞は廃刊を回避できるか
第5章 朝日の凋落が始まった
第6章 これからの日本を創るために

著者等紹介

櫻井よしこ[サクライヨシコ]
ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビ・ニュースキャスター等を経て、フリー・ジャーナリストとして活躍。『エイズ犯罪―血友病患者の悲劇』(中公文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』(新潮文庫)を軸とする言論活動で菊池寛賞を受賞。2007年に国家基本問題研究所(国基研)を設立し理事長に就任。2010年、日本再生に向けた精力的な言論活動が高く評価され、正論大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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963papa

7
2014に週刊新潮に連載されたものを単行本化。嫌中、嫌韓。時の為政者たちの、日本を貶める、根拠の無い発言や国際法に反する行動による影響が大きい。民族性の違いや過去の歴史に基づいた反日感情は、仕方無いと受け入れる。戦後間もない頃の証言なんて、『立場変われば』で、様々な言い分があるのも仕方無い。しかし、筋の通らない、捏造は許せない。今一つ頼りなくなったアメリカを利用し、これらの状況に毅然と対峙しなければならない。外交面はともかく、経済対策については、安倍を美化しすぎに感じた。身内のシンクタンク頼みも信憑性低。2023/04/07

イボンヌ

4
超大国になった中国に対して悔しいー、という屈辱感に満ちた本でした。凡そ国際社会では受け入れられない歴史感が満載されています。私は愛国者ですが、この人の価値観とは全く相容れないです。違った意見をもつ本を読むことも大切です。2016/09/12

Humbaba

3
誤りを犯さないのが理想ではあるが、それは非常に困難である。だからこそ、間違いを犯してしまった後にどうするかというのが重要である。その対処を間違えると、大切な信頼を失う結果となっていしまう。信頼を築くのは時間が掛かるが、失うのは一瞬である。2015/05/15

ぽてち

1
人目から見ても安倍政権はこと、外交に関しては成果を挙げていると思ってましたが、それを裏付けられる書ではあります。朝日新聞読者ですが、こりゃひどい書き方・・・と思ったことも著者はしっかり指摘されてるし。私は学生時代から朝日新聞購読者ですが、めっきりこの新聞の論説&記事レベル低くなったような気がしてしゃあないです。 但し、内政は原発推進含め疑問だらけ・・・そこについては言及が少ないですが本書の執筆主旨(アジアを中心とした日本のあるべき姿)から鑑みてあえてそうしているのかも。 2015/09/11

まろんぬ

0
日本人は自国のことを知らなすぎる。仮想敵国を設け諸外国を批判する、そんな陳腐な本とは違い、政治経済外交様々な面から国内外を語る本。エッセイ?のまとめなので読みやすく、だらけずに読めた。もちろん櫻井さんの思想の偏りはあるだろうが、反対の意見もちゃんと理解したうえで書かれてあるためより説得力が増す。自分含め、こちらから何もしなければ攻撃されないという平和ボケ(良いか悪いかは別にして)な人間はまず日本がどのような状況、環境に置かれているか知るべき。知らなければ何も始まらない。2016/07/10

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