日本の志

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104051021
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

戦後日本を作り上げた「志」から、いま何を学ぶべきか?経済人、政治家、官僚、篤志家、文化人、冒険家、スポーツ選手、ジャーナリスト、そして無数の市井の人々。かつてこんなにキラリと光る日本人がいた。

目次

第1章 再建と和解(ディプロマチック・センス―吉田茂『回想十年』;ベトー―『昭和天皇独白録』 ほか)
第2章 国際化と世界化(ダーティ・フロート―細見卓『激動する国際通貨』;一国生活主義―石川良孝『オイル外交日記』 ほか)
第3章 人間と市民(ダイヤモンド・ダスト―藤原てい『流れる星は生きている』;イニシアティブ―犬養道子『お嬢さん放浪記』 ほか)
第4章 生活と文化(世界中の青空を集めた―『東京オリンピック作戦、支援に参加した自衛隊員の手記』;冒険とスポーツ―堀江謙一『太平洋ひとりぼっち』 ほか)

著者等紹介

船橋洋一[フナバシヨウイチ]
朝日新聞コラムニスト・編集委員。1944年北京生まれ。68年東京大学卒業後、朝日新聞社入社。北京特派員、ワシントン特派員、アメリカ総局長を歴任。国際経済報道でボーン上田賞、外交評論で石橋湛山賞、国際報道で日本記者クラブ賞を受賞。著書に『内部―ある中国報告』(サントリー学芸賞)、『通貨烈烈』(吉野作造賞)、『アジア太平洋フュージョン―APECと日本』(アジア太平洋賞大賞)、『同盟漂流』(新潮学芸賞)など
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