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出版社内容情報
イタリアの大学で行った講義を完全収録。創作作法や注目の新作『春の夢』など自作についても語り下ろしたハギオモト流少女マンガ論。少女マンガの神様が、ついに少女マンガを語った! 日本の少女マンガは、世界で唯一つのメディアだ――マンガ界をつねに牽引するハギオモトが少女マンガ史をひもといた、イタリアの大学での講義を完全収録。創作作法や『ポーの一族』の新作『春の夢』など注目の自作についてもたっぷりと語り下ろす。少女マンガってなんでこんなに楽しいの? 魅力の秘密を萩尾先生が教えてくれます。
萩尾 望都[ハギオ モト]
著・文・その他
内容説明
『リボンの騎士』から『大奥』まで、少女マンガの歴史をひもといたイタリアでの講義を完全収録。創作作法や新作『春の夢』など自作についてもたっぷり語り下ろす。
目次
1章 イタリアでの少女マンガ講義録―『リボンの騎士』から『大奥』へ 少女の、少女による、少女のためのメディア(少女マンガの歴史;自作についての解説;質疑応答―イタリア人聴講者からの質問;イタリア人ジャーナリストによるインタビュー)
2章 少女マンガの魅力を語る―読む・描く・生きる(少女マンガは生きている;私の創作作法)
3章 自作を語る―『なのはな』から『春の夢』へ 3・11以降の作品たち(『なのはな』―鎮魂のありか;『プルート夫人』『雨の夜―ウラノス伯爵―』『サロメ20××』―放射性物質三部作;『福島ドライヴ』―音楽から生まれる物語;『なのはな―幻想『銀河鉄道の夜』』―日常への回帰;『王妃マルゴ』―愛とエロスの王朝ライフ;『AWAY』―子供が作る未来を信じる;『春の夢』―ドアを開けたら、ずっと彼らはそこで生きていた)
著者等紹介
萩尾望都[ハギオモト]
マンガ家。1949年、福岡県生まれ。1969年、『ルルとミミ』でデビュー以来、SFやファンタジーなど取り入れた壮大な作風で名作を生み出し続けている。『ポーの一族』『11人いる!』で1976年第21回小学館漫画賞、『残酷な神が支配する』で1997年第1回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞、『バルバラ異界』で2006年第27回日本SF大賞ほか受賞多数。2012年には少女マンガ家として初の紫綬褒章を受章。2016年、40年ぶりに『ポーの一族』の新作を発表、2017年朝日賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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