カラダで地球を考える―「完全なる代謝」という発想

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  • サイズ B6判/ページ数 220,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103690030
  • NDC分類 519
  • Cコード C0044

出版社内容情報

「私」は1日675グラムの酸素を吸いこんで、930グラムの二酸化炭素を吐きだす。差し引き255グラムの減量だ。酸素や炭素はどこから来てどこへ行くのか。物質循環から地球環境を考える。

内容説明

地球の健康診断。食べて出す―カラダの物質収支から、地球の“体調”をさぐる。

目次

プロローグ
第1章 代謝とは何か
第2章 「いき」の重さ
第3章 米ソの「閉鎖エコシステム」実験
第4章 探訪―六ヶ所村の「ミニ地球」
第5章 縄文の暮らし、弥生の暮らし
第6章 現代日本の収支決算
エピローグ

著者等紹介

中野不二男[ナカノフジオ]
1950年、新潟市生まれ。ノンフィクション作家。ウィーンの通信社に勤務したのち、1978年オーストラリアに渡り、エンジニアリング会社技術部で働くかたわら、アボリジニーの研究にたずさわる。『カウラの突撃ラッパ』(1984年、文藝春秋)で第11回日本ノンフィクション賞を、『レーザー・メス 神の指先』(1989年、新潮社)で第21回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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takao

3
ふむ2023/07/09

メルセ・ひすい

0
13-15 赤36 発想・・ 既知・・・ 体験リポート 自ら体内に入ったもの(酸素・食物・水など)と出したもの(二酸化炭素・オシッコ・ウンチ等)の計量までヤッチャウ。 「私」は1日675グラムの酸素を吸って、930グラムの二酸化炭素を吐く。酸素や炭素はどこから来て、どこへ行くのか。生命が日々に営む「代謝」をキーワードに、現代日本を、そして地球を考える。2007/01/12

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