1Q84〈BOOK3〉10月-12月

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1Q84〈BOOK3〉10月-12月

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  • サイズ B6判/ページ数 602p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103534259
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

シリーズ内容:
1949年に、ジョージ・オーウェルは、近未来小説としての『1984』を刊行した。そして2009年、『1Q84』は逆の方向から1984年を描いた近過去小説である。そこに描かれているのは「こうであったかもしれない」世界なのだ。私たちが生きている現在が、「そうではなかったかもしれない」世界であるのと、ちょうど同じように・・・・・・・・・・。

「1Q84」の世界に、もし愛があるなら、それは完璧な愛かもしれない。空前の話題を呼んでやまない物語は、更に深い森の中へ。

村上春樹(ムラカミハルキ)
1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『アンダーグラウンド』、『スプートニクの恋人』、『神の子どもたちはみな踊る』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』など。『レイモンド・カーヴァー全集』、『心臓を貫かれて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。(本データはこの書籍が刊 行された当時に掲載されていたものです)

内容説明

そこは世界にただひとつの完結した場所だった。どこまでも孤立しながら、孤独に染まることのない場所だった。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

798
青豆と天吾のイニシエーションの物語もどうやら完結したようだ。ただ残念なことにBOOK3は、BOOK2にあったようなスリリングな時間の展開には乏しい。これまでは、青豆と天吾を磁石の両極のように対置させて語られてきたが、そうした方法が物語に緊張感を与えていた。また、唐突にふかえりの託宣が語られることが、物語の時間を加速させてもいた。BOOK3で牛河の章を加えたこと、そしてふかえりが物語から退場して行ったことが、この物語に特有のこうした特質をも失わせることになったのだろう。 2012/05/09

HIRO1970

596
⭐️⭐️⭐️村上さんの長編、ずっと敢えて積ん読にしていましたが、味わいつつジックリと時間をかけて読み進めました。村上さんの作品群の中でも良さでトップ3に入る本ではないかと思えます。途中からは出来る事なら二人がハッピーエンドである結末を望んでいる気持ちが段々と強さを増して来ました。ジックリと読み進めたい気持ちに早く先が見たい欲求が追いつき、簡単に抜き去って行きました。オレンジ色の暖かい光、自分の周りの本当に大切な物を再認識した作品でもありました。オススメです。2015/03/07

acidrain

383
面白かった。ただ、青豆の物語が濃い内容で他の物語が表面上変化が見られないのが多かったので、進展の変化に巡り合うまでは退屈な部分もあった。結局、リトル・ピープルもわからなかった。天吾の父みたく「説明されないとわからないのであれば、説明されてもわからないものだ。」の様に作者自身しかわからないようなことなのかもしれないと思った。明瞭な世界観ではなくすっきりしないままだが、この作品の独特な雰囲気が好きだった。いろんな、秘密などを明らかにすることなく終わるのには賛否両論あるが、それでも著しく不快には思わなかった。2012/08/18

kishikan

380
このシリーズの中ではもっとも読みやすく、内容もすとんと落ちた。それにBOOK1、BOOK2ではなかなか理解できなかった部分もようやく理解でき、この期に及んでと言われるかもしれないが、1Q84が面白く読めた。少しだけ初期の作品の持つ、不思議な味わいと読み終えたときの切なくなるような余韻を感じる村上の世界、に浸ることができた。物語としては、最終的に1Q84から1984に帰ってきたわけだが、まだまだ未決の部分も多くあるように思える。もしかするとBOOK4に続くのか、そうなったらいいねと思いつつ・・・読了。2010/07/09

Masako Karasawa

317
やっとの完結!!長かった(^_^;)面白いからグイグイ読めちゃうけど、やっぱり長いよねぇー(-_-;)この後、青豆と大吾がどうなったのかは気になるところだけど。。。

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