偏愛読書トライアングル

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偏愛読書トライアングル

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103512219
  • NDC分類 019
  • Cコード C0095

出版社内容情報

書評やインタビューでひっぱりだこのライターが、本当に愛する本だけを紹介! 読書生活をさらに楽しく豊かにする、必読レビュー集。

内容説明

「波」で連載中の「サイン、コサイン、偏愛レビュー」から、熟慮厳選した56本を収録!作品数は160冊オーバー。連載時にはなかった脚注を加え、索引もがっちり装備。エンタメも、純文学も、海外文学も、ノンフィクションも、ジャンルをこえた偏愛本ガイド。これからの読書生活を豊かにしてくれること間違いなし!

目次

「異国情緒」スパイスを味わう三品―『叫びと祈り』『追想五断章』『百万のマルコ』
戦争のなかで瓦解する人々―『煙の樹』『キャッチ=22』『拳闘士の休息』
仕える者と主人、その微妙な関係性―『小さいおうち』『比類なきジーヴス』『料理人』
分身がいっぱい―『俺俺』『ブルーもしくはブルー』『ダブル/ダブル』
勝手に岸本佐知子さんフェア!―『いちばんここに似合う人』『恋愛小説集2』『ねにもつタイプ』
イタ可愛い女の子たち―『勝手にふるえてろ』『ほんたにちゃん』『長い終わりが始まる』
戦後生まれがあの時代を書く―『ツリーハウス』『ガラスの宮殿』『本泥棒』
ただ一人で築く―『こちらあみ子』『ギンイロノウタ』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』
復讐とその後―『夜の真義を』『嵐が丘』『私家版』
理不尽な世界に対峙する―『アンダー・ザ・ドーム』『IT』「刑務所のリタ・ヘイワース」〔ほか〕

著者等紹介

瀧井朝世[タキイアサヨ]
1970年生まれ、東京都出身、慶應義塾大学文学部卒業。出版社勤務を経てライターに。WEB本の雑誌「作家の読書道」、文春オンライン「作家と90分」、『きらら』『週刊新潮』『anan』『CREA』などで作家インタビュー、書評、対談企画などを担当。2009年~2013年にTBS系「王様のブランチ」ブックコーナーに出演。現在は同コーナーのブレーンを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アマニョッキ

60
書評家瀧井朝世さんの偏愛本を集めたレビュー集。まえがきに「この本は決してオススメ本を挙げたブックガイドではありません」と書いてあるのを見て、こないだ光浦靖子がアメトーークで「好きな本を紹介してるだけで、オススメしてるわけではない」と言っていたのを思いだしたり(絶対「グローバライズ」のこと言ってると思いましてん)。瀧井さん独特な目線が面白くて、とにかく読みたい本が増える増える!帯のとおり、当分本選びには困りませんね。瀧井さんの愛猫をデッサンしたという表紙も可愛いお気に入りの一冊です。2017/11/24

Y

34
素敵な書評集を読むと読みたい本が増える増える増える。まさしく本書を読んで読みたい本が増えたわけだが、他の書評本と違うのは、普段だったら「面白いんだろうが、この内容でこの重厚感はちょっと…」と敬遠してしまう本を、内容にかかわらず筆者の熱量があまりに高くて、引き込まれて読みたいと思ってしまった。こんな風に真っすぐに自分の好きを胸を張って言えるような人になりたいとも思った。好きなものに向き合うときにかっこつけたりしないでいたい。そして愛猫のエピソードに思わず泣いた。表紙がなぜ猫の絵なのかわかったときに感動した。2018/01/22

MINA

30
Webで『作家の読書道』をよく携帯やPCで見てて、インタビュアーの方がすごく本や作家に対して優しい眼差しをしるのが感じられて(インタビューものでインタビュアーに興味を持つことは初めて)、そしたらそのインタビュアーさんのレビュー集が本になってた!!!関東にいた頃はよく観てた『王様のブランチ』のブックコナーのレビュー(現在はブレイン)と略歴で見て俄然読みたくなり、図書館に無いのに取り寄せた。読破後、これは疲れた!というのも、一つ一つの書評が上手過ぎてどれも読みたくなりメモし疲れ(笑)読みたい本が多すぎる…!2018/03/10

カレー好き

30
何となく新刊コーナーで借りた著者のおすすめ本レビュー。今年ハマった村田沙耶香さんや米澤穂信さんの本が多く取り上げられていて楽しい。この方の視点の推薦書がズラリと並んで、来年のチェックリストがまた増えた。それもまた嬉しい。☆3つ2017/12/27

タカギ

25
『王様のブランチ』で本を紹介していた著者。とてもオーソドックスに、万人受けするものを選んでいる印象だった。本書でも基本それは変わらないけれど、幾分か「偏愛」の部分も見られる。西崎憲氏、村田沙耶香氏がそんな感じ。まえがきで著者は「書評本には絶対索引が必要」だと言っていて、私もこれには同感ですが、書影もほしい! 何度でも言う。脚注の空いた部分に入れてほしかった…。また読みたい本が増えました。ほくほく。2018/04/06

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