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ワタシガデアッタサツジンシャタチ
わたしが出会った殺人者たち

佐木 隆三【著】
新潮社 (2012/02/15 出版)

318p / 19cm / B6判
ISBN: 9784103349020
NDC分類: 368.6

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詳細

幾多の殺人犯に取材を重ねてきた犯罪小説の先駆者が、古希を越えた今、40数年にわたる交流を回顧する。
拘置所で大粒の涙を見せた無期懲役囚、「自分を小説に書いてくれ」と資料を寄越した家族殺しの知能犯、著者が喪主を務め見送った前科十犯…。
日常に生活する「陰の隣人たち」のあまりにも人間臭い、その横顔。

『復讐するは我にあり』の西口彰
『曠野へ死刑囚かの手記から』の川辺敏幸
『千葉大女医殺人事件』の藤田正
『悪女の涙 逃亡十五年』の福田和子
『連続幼女誘拐殺人事件』の宮崎勤
『別府三億円保険金殺人事件』の荒木虎美
『身分帳』の山川一こと田村明義
『一〇八号―連続射殺事件』の永山則夫
『和歌山毒カレー事件』の林真須美
『オウム真理教事件』の麻原彰晃こと松本智津夫
『トビ職仲間と五人殺し』の木村繁治
『黒い満月の前夜に』の尊・卑属
『中洲美人ママ連続夫殺し』の高橋裕子
『奈良女児誘拐殺人事件』の小林薫
『深川通り魔殺人事件』の川俣軍司
『大阪池田小大量殺人事件』の宅間守
『下関駅通り魔殺人事件』の上部康明
『偉大なる祖国アメリカ』の安田幸行

その交わりが、わたしを作家に育てた――。幾多の殺人者に取材を重ねてきた犯罪小説の先駆者が、古希を越えて迫る「人間の正体」。

文学とは、人間という不可思議な生き物の正体に、どこまで迫れるかだ――。幾多の殺人犯に取材を重ねてきた犯罪小説の先駆者が、古希を越えた今、四十数年にわたる交流を回顧する。拘置所で大粒の涙を見せた無期懲役囚、「自分を小説に書いてくれ」と資料を寄越した家族殺しの知能犯、著者が喪主を務め見送った前科十犯……。事件の裏で繰り広げられていた人間模様、甦る18人の息遣い。

著者紹介

佐木隆三[サキリュウゾウ]
1937(昭和12)年、朝鮮咸鏡北道(現在は朝鮮民主主義人民共和国)生まれ。41年、帰国。福岡県立八幡中央高校卒業後、八幡製鉄所(現・新日本製鐵)に入社。勤務の傍ら、執筆活動を続ける。64年、退社。『ジャンケンポン協定』(新日本文学賞)『復讐するは我にあり』(直木賞)『身分帳』(伊藤整文学賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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