内容説明
「時代の証人」ショスタコーヴィチの交響曲に多難だった彼の生涯を思い、若きミケランジェーリの弾くバッハに清らかな人間の歩みをきく―。今世紀に生まれた新しい曲や表現の魅力を文化史をまじえながら語る。
目次
インバル/ウィーン交響楽団(ショスタコーヴィチ/交響曲第一番、第一五番)
ミケランジェーリ(バッハ/イタリア協奏曲;ショパン/マズルカ、他)
ノーマン/ブーレーズ/ロンドン交響楽団、他(ベルク/歌曲集)
ツァグロセーク/ベルリン・ドイツ交響楽団、他(シュレーカー/烙印を押された人々)
ツァグロセーク/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、他(ウルマン/アトランティスの皇帝)
C・クライバー、フリッチャイ、ショルティ、ノイマン、他(『名指揮者たちのリハーサル』)
ジュリーニ/コンセルトヘボウ管弦楽団(ドビュッシー/海、牧神の午後への前奏曲;ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ、他)〔ほか〕