項羽と劉邦 〈上巻〉

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項羽と劉邦 〈上巻〉

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  • サイズ B6判/ページ数 330p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103097297
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

calaf

15
「朕」って「きざし」という意味があるのか...確かに、始皇帝のように民衆の前に出過ぎるのも問題だけど、隠れすぎるのもどうかという感じ...まぁ、そういう事は、歴史とともにだんだんと分かってきたのでしょう (^_^;;;)2012/08/08

KF

13
嫌な場面、嫌な人物オンパレード。どうにもあの大陸では人の命の重みが軽いように思える。そういう歴史の上に今の絶対王政なのだろう。他所でもそういう時代があって単に史書として残っているか否かだけなのだろうか?2018/04/06

よしひろ

12
この巻に出てくる20万人に及ぶ秦兵の大虐殺は空前絶後の規模だろう。当時の中国のスケールの大きさと戦争の身近さを感じた。これから劉邦と項羽がどう対峙していくのか、注目したい。2015/09/13

がんちゃん

5
初項羽と劉邦。いつものように司馬遼太郎は読み進まないとなかなか物語には入り込めない。逆に言えば読み進めれぼ進むほどキャラクターが浮き上がっできますね。2021/06/17

まさ

5
受験期になんとなく読む時間がなくなってリタイアした『項羽と劉邦』。上巻は始皇帝が死んで、項羽が章邯を降すまでが描かれています。全体的に人物の心情はもちろんのこと、風俗の説明、史記の引用など当時の様子がこと細かく緻密に描かれており、作中の人物が人間臭く、歴史上の人物ではなくとても身近に感じられます。個々の能力が非常に高いがいささか感情が激しい項羽と、能力はけっしてすぐれてないが度量の広い劉邦。この二人がどんな道をたどるのか楽しみです。あと個人的には章邯のことが一番好きになりました。2012/04/12

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