内容説明
早く死にたい、痛くなく！老人が皆、長生きしたがっているなんてウソッパチだ！老いの本音満載。抱腹絶倒「死の準備」エッセイ。
目次
序・はじめの挨拶なぞいらぬ
二十一世紀は見たくなかった
これが最後の「狐狸庵ｖｓマンボウ」
通夜、葬式、偲ぶ会はやらず
我が人生の絶頂期
マンボウ・マブゼ共和国の終焉
旅は道連れ、好奇心連れ
精神科医修業時代
ストレスを喜びたまえ
みんな誰もが知りたい話
斎藤家の謎
孫ニモ負ケテ
夢の安楽死病院
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュースの素
6
北杜夫の与太話と言っては何だが、そんな取り留めない話の数々。でも文章はちゃんとしてるから面白い。仲良しの文壇の仲間の裏話もたくさんある。 遺言状と言うには少し脱線し過ぎていて、まさに与太話だ。2016/05/10
さっちゃん
0
1日で読めます。想像通りの内容でした。2013/12/23
けんたろう
0
作者が躁鬱病とは知らなかった。2010/08/04
ケンスサイ
0
へぇ、あそう、ぐらいの感覚で読む本。晩酌して就寝前に丁度良かった。2019/06/12
