変見自在 オバマ大統領は黒人か

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103058748
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

世界中が注目し、マイノリティーの代表として誕生した初の「黒人」大統領オバマ氏はとんだ見せかけだった―。お馴染みの朝日新聞から中国、アメリカ、反日非道国家、さらには新聞に載らない怖い話や歴史をねじ曲げる輩、国益を無視する役人まで。世に蔓延する悪党を一刀両断。この一冊で、正しい世の中の見方・考え方がわかります。「週刊新潮」連載の超辛口名物コラム。傑作選、第4弾。

目次

第1章 巷にはびこるウソ(人の嫌がることを煽る新聞;東ティモールの「オモテ」と「ウラ」 ほか)
第2章 歴史はこうしてねじ曲げられる(キリスト教の危険な本質;勉強しなさい、古舘クン ほか)
第3章 世界に憚る劣悪国家(ウイルスをまき散らした厚生官僚;日本軍が圧勝した「特殊情報戦」 ほか)
第4章 白人はそんなにエラいのか(小国が生き延びる方法;白人は「嘘八百」でも足りない ほか)
第5章 善意は何も救わない(中国空軍なんか怖くない;よど号犯人の遺物 ほか)

著者等紹介

高山正之[タカヤママサユキ]
1942年生まれ。ジャーナリスト。1965年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。98年より3年間、産経新聞夕刊1面にて時事コラム「異見自在」を担当し、その辛口ぶりが評判となる。2001年から07年3月まで帝京大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐々陽太朗(K.Tsubota)

55
自虐的史観に満ちた朝日新聞に怒り、自国の新聞やテレビによって真実が伝えられず歴史をねじ曲げられ謂われなき非難を浴びる現状を憂う。何も知らない私には髙山氏の主張の是非を判断出来ない。しかし私には髙山氏の主張のおおかたは正しいと見える。氏から名指しで「ウソつき」と糾弾された朝日新聞は自社が書いてきた記事を氏の主張する観点からもきちんと検証し、もし記事に間違いがあるとすればきちんとそれを認め世間に対し謝罪すべきだろう。少なくとも朝日新聞は他に対しては事あるごとに「過ちを認め謝罪すべき」といっているのではないか。2013/08/25

jack

4
最近、阿呆なテレビが、面白くもない番組をやってくれるので、番組を気にしなくなった。 お陰で、読書がとても楽しい。字の読めない、大学教授や新聞社の「嘘記事」にとても詳しくなってきた。 ☆5.02015/05/03

神託技師

3
相変わらず作者は朝日新聞大嫌いである様子が伝わってくる。テレビ、新聞では報道されない世界情勢について触れられる点が本書の有益なところである。21世紀の現在まで影響する過酷な植民地の実態や宗主国のえげつないやり口には身震いする。グレートゲームを経てなおアフガニスタンを長期占領しえた国がないのはなぜかを学べる。オーストラリア、フランス、ロシア、英国の国民性についての著者の見解も面白いと思う。2012/11/03

いっちょらるれ~

3
朝日新聞をやめたいと思っていましたが、最近読むたびに次はこのネタかな~とネタになりそうな記事を探すようになり、毎朝、朝日新聞を読むのが楽しみになりつつあります。実は筆者は朝日新聞のまわし者では?とまで思っています。2012/10/16

nszkit

1
高山節健在。朝日新聞の偏向、戦後レジームとはいかなるものかがとてもよく分かる2014/07/26

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