内容説明
二大寺院の激動の歴史こそが、千年にわたり京都が辿った道であった。梅原猛のライフワーク堂々完結。
目次
比叡山延暦寺と最澄
最澄と延暦寺戒壇院
延暦寺法華総持院と円仁
延暦寺常行堂・法華堂と円仁
赤山禅院と円仁
延暦寺と回峰行と篭山行
長等山園城寺と円珍
三井寺の黄不動と円珍
三井寺の新羅明神と源氏
聖護院と修験道〔ほか〕
著者等紹介
梅原猛[ウメハラタケシ]
1925年、宮城県生まれ。哲学者。京都大学文学部哲学科卒業。立命館大学教授、京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター所長等を歴任。92年、文化功労者。99年、文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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