内容説明
そのラーメン屋は僕の青春だった。タクヤ、アクマ、オニガワラ。チャシューメンの懐かしい味。そして、愉快な友人たち。爆笑、哀切。これぞ、エッセイの傑作。
目次
1 江ぐち、店とそのラーメン
2 江ぐちを食べる者たち
3 江ぐちのメニュー
4 江ぐちを作る者たち
5 江ぐちに近づき、江ぐちを離れて
6 カウンターの彼方に
7 江ぐちのイヤな客
著者等紹介
久住昌之[クスミマサユキ]
1958年、東京生れ。法政大学卒。美学校で赤瀬川原平氏に師事する。81年、泉晴紀氏と組んだ「泉昌之」名でマンガ家としてデビュー。1999年、弟・卓也氏とのマンガユニットQBBによる『中学生日記』で、第45回文芸春秋漫画賞を受賞する
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