新潮oh!文庫<br> 21世紀の学校はこうなる―“ゆとり教育”の本質はこれだ

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新潮oh!文庫
21世紀の学校はこうなる―“ゆとり教育”の本質はこれだ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102900673
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C0137

内容説明

教育は変る。いじめ、学級崩壊、学力低下―21世紀を生き抜く子どもを育てるため、平成の教育改革に取り組む現役文部官僚からの、渾身のメッセージ。

目次

第1章 「嫌い」をつくらず「好き」を伸ばす
第2章 コミュニティの一部としての学校
第3章 これからの学校と家庭と地域と
第4章 21世紀に生きる子どもの育成
第5章 いわゆる「学級崩壊」と「学校崩壊」
第6章 緊急になすべきこと
第7章 先生たちへの期待
第8章 学校から社会への移行
第9章 私自身の学校体験
第10章 子どもと話そう
第11章 私自身の生涯学習
第12章 地球規模でのコミュニケーション能力

著者等紹介

寺脇研[テラワキケン]
1952年福岡生れ。東大法学部卒。’92年、文部省初等中等教育局職業教育課長に就任、中学での業者テストと偏差値による進路指導を追放し、ミスター偏差値の異名を取る。広島県教育長、生涯学習振興課長を経て、’99年から大臣官房政策課長。文部省のスポークスマンとして、精力的に教育改革に取り組んでいる。愛称はワッキー。NPO日本映画映像文化振興センターの一員でもある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2h35min

1
いわゆる「ゆとり教育」時代の教育改革について論じている。今読むとかえって新鮮。2018/08/30

びーちゃん

0
ゆとり教育がなぜ行われたのか,その基礎となる考えがわかる。すなわち,子供は,基礎的な教育を理解させれば,発展的な教育内容を知りたいと思い,自ら学習するようになるという考え方である。結果はご存じの通り,失敗だったわけである。評価32011/05/19

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