内容説明
煙草は我慢してやめなければいけないものなのか。健康のためでも社会的圧力のせいでもなく禁煙した著者が、苦しいとされている禁煙を「愉悦」として説く。
目次
1 禁煙の発見
2 禁煙の稽古
3 禁煙の現場(禁煙とパスタ料理;禁煙と犬の散歩;禁煙と漢詩 ほか)
4 禁煙の本棚(禁煙の日記―南方熊楠と西田幾多郎;禁煙を遊ぶ―吉野秀雄と作家たち;禁煙の奇書―安田操一とズヴェーヴォ)
5 禁煙に乾杯
著者等紹介
山村修[ヤマムラオサム]
1950年東京生まれ。慶応義塾大学文学部卒業。現在、青山学院大学図書館司書。著書に「気晴らしの発見」がある
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