内容説明
ホテルの一室で娼婦と謎の死を遂げた下院議員オーウェン。惨殺事件を主に手がける犯罪ノンフィクション作家デニースは、彼の依頼をうけて、故郷の町の一家族に起きた惨劇を調査し直していた。人妻の身ながらオーウェンへの愛に溺れて依頼に応じたデニースだったが、冤罪の可能性があることを知り、事件そのものにのめり込んでいく。呪われた町の悲劇を暴く、愛と慟哭のミステリー。
著者等紹介
スミス,メアリ=アン・T.[Smith,MaryAnn Tirone]
イタリア系移民とフランス系移民の大家族に生まれ、大学を卒業後、平和部隊のボランティアとしてアフリカのカメルーンで公立図書館の設立に携わる。1985年に、「The Book of Phoebe」で小説デビュー。5作目となる本書が、初の本格的なミステリー作品となる
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感想・レビュー
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nono
1
図書館本2006/06/18
緋色
0
AN AMERICAN KILLING
カサブランカ
0
22010/03/31
satooko
0
テキサスは眠らないの著者の2作目(刊行はテキサス~の前)。テキサス~の軽いFBI女性捜査官のお友だちの犯罪ノンフィクション女流作家が主人公。テキサスといい、ロードアイランドといい、アメリカの地域差、地域の特徴、歴史を知らないと、エッって思うことがある。2011/03/27
putomo
0
そんな強大な力を持つ人間っているんだろうか。でもそういうのってありそうって思えるのがアメリカ?2009/01/26