内容説明
酒浸りの夫と別れたケイト・オドワイヤーは、三歳の娘ジェニファーと暮らし始めた。若き弁護士マイクと恋に落ち、再び幸福を手にしたかに見えたが、悲劇は起こった。ケイトの留守中にジェニファーがレイプされ、HIVウイルスに感染してしまったのだ。しかも犯人は裁判で無罪となった。なぜ法律が犯罪者の味方をするの?―絶望したケイトに残された道は、ただ一つだった…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もりの
8
ブックオフでたまたま購入。設定がアメリカ感満載で、ストーリーも引き込まれた。法律と感情、難しい問題だけど、終わり方がよかった。2020/05/06
藤埜
1
名家出身のシングルマザーが麻薬中毒の元娼婦の少女を養女にしたところ、少女のヒモが手引きした男に自分の3歳の娘をレイプされ、更にはHIVウィルスまでうつされてしまうという衝撃の物語に一気に終幕まで読了させられた。ところどころご都合主義的設定や主人公の1人であるシングルマザーがあまり魅力を感じない事など不満はあるも、とても良い物語だった。2015/04/02
みーふぃ
1
タイトルがまたいい。 一読してみてください。 実人生のくらしがーーー。
月
0
本棚から。何度目かの再読。2023/02/05